「ダンジョンズ&ドラゴンズ」初心者必見!海外俳優ジョン・バーンサルが初めての『D&D』に挑戦【海外ニュース】

海外で大人気のテーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』。この動画では、女優デボラ・アン・ウォール(『デアデビル』出演)が、俳優ジョン・バーンサルにD&Dを紹介する様子が収められています。

ウォールは、ただのプレイヤーにとどまらず、ダンジョンマスターとしても高く評価されている熱心なD&Dファンです。D&D公式のチャリティ番組や人気Web配信シリーズ『Force Grey: Lost City of Omu』や『Relics and Rarities』などに出演し、ストーリーテリングと演技のスキルを融合させた「魅せるD&D」を体現してきました。さらに2023年には、D&Dの公式アドベンチャーモジュール『Heroes’ Feast: Saving the Children’s Menu』の著者としてもクレジットされており、創作者としての一面も見せています。彼女がダンジョンマスターを務める『Children of Éarte』では、繊細な演出と豊かな物語で多くのファンを魅了し、同番組はウェブフェスティバルで複数の賞にもノミネートされました。

本動画は、そんなウォールが初心者のバーンサルに丁寧にルールや楽しさを教える様子が描かれており、TRPG初心者でも楽しめる構成になっています。D&Dの魅力を俳優同士の自然な対話とともに知ることができ、「興味はあるけど一歩が踏み出せない」という方にも最適な内容です。

動画アップロード主「craigofinspiration」について

TikTokで主に『D&D』関連の動画を投稿している人気クリエイター。初心者から上級者まで幅広く楽しめる動画を投稿しています。

動画のポイントを要約

ポイント①:俳優ジョン・バーンサルの初D&D体験

動画内で、ジョン・バーンサルは初めて『D&D』を体験。デボラ・アン・ウォールの丁寧な説明を受けながら、自身がキャラクターになりきってロールプレイを楽しみます。

ポイント②:初心者でもわかる遊び方の流れ

ゲームの基本となる「ダイスロール」「能力判定」の方法が具体例と共に示されており、初心者にもわかりやすい内容です。

ポイント③:「完璧なキャラ」より「欠点があるキャラ」の魅力

ウォールは「キャラクターに欠点があることで、物語が面白くなる」と強調。完璧なキャラクターではなく、欠点や弱点を設定することの重要性を伝えています。

ポイント④:『D&D』の目的は「勝利」ではなく「物語」

ゲームの目的は単純に勝つことではなく、「素晴らしい物語を紡ぐこと」にあると語られています。これによりゲームの本質的な楽しみ方が理解できます。

筆者の感想・考察

この動画の魅力は、『D&D』を知らない初心者が感じる不安や疑問にリアルタイムで答えているところにあります。ジョン・バーンサルという有名俳優がまさに初心者目線で質問をすることで、視聴者自身が一緒に学んでいる感覚を味わえます。また、ウォールの説明はわかりやすく丁寧で、『D&D』の魅力や物語性の深さを自然に伝えています。日本でも『D&D』に興味はあるけど未経験という人が多いため、この動画をきっかけに始めてみる人が増えるのではないでしょうか。

完全翻訳

以下は動画の完全な日本語翻訳です:

デボラ・アン・ウォールがジョン・バーンサルに『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の遊び方を教える動画のクリップです。

「D&Dやってみたい?」 「まあ、試してみるけど…俺でもできると思う?」 「いや、今すぐできるよ」 「いいよ、やろうか」

「じゃあ、あなたは森の中を歩いてる。背中に弓、腰には剣と短剣を持ってる。夜で暗くて、月明かりはほぼない。そのとき遠くで枝が折れる音がした。何か大きいものが踏んだ感じ。どうする?」 「まず何をするか?」 「そう」 「その音はどのくらい離れてる?」 「じゃあ、ここで知覚判定をしてみようか。ダイスを振って、あなたがどれくらい気付けるか調べるの。仮に13が出たとする。あなたは知覚が高めだから+3、合計16。だから、20フィート(約6メートル)くらい離れてるって分かった」 「20フィートか…。まず弓を構えるかな」 「弓を構えて、その方向に狙いを定めてる。そのとき、暗闇から目が光る生き物が姿を現す。これは『アウルベア』という高さ10〜15フィート(約3〜4.5メートル)の怪物。フクロウの頭を持つクマのような生物で、あなたに向かって叫んでる。さあ、どうする?」 「アウルベアって前に会ったことある?そういうのって分かる?」 「じゃあ、ここで『歴史判定』をしてみようか。過去にそういう経験があるかどうか調べるの」 「どうやって?」 「またダイスを振るの。例えばあなたの歴史知識が低めだとして、13が出てマイナス3なら合計10。だからアウルベアには会ったことがないし、敵か味方かも分からない。でも叫んでるよ」 「そしたら、『お前、俺の味方?それとも敵?』って話しかけるかな」 「いいね、じゃあ次は『動物扱い』判定をしよう。ここでまたダイスを振るの。これがD&Dの醍醐味で、自分が作ったキャラクターシートに基づいて、得意なことや苦手なことが決まってるの」 「キャラクターシートって自分で作れるの?」 「自分で作ってもいいし、私が作ってもいいし、既存のものでもいい」 「全部得意なキャラを作るのはダメ?」 「例えば魔法使いだったら本を読んで魔法を学ぶのに忙しくて、体を鍛える暇がないとか、ドラゴンを退治する騎士でも社交的に問題があるとか、そういう欠点が物語を面白くするの。完璧なキャラだとつまらないよ」 「じゃあ、ゲームの目標は勝つこと?」 「違う。いい物語を作ること、それがD&Dの目的なの」

ぜひ、動画もチェックして『D&D』の世界を体験してみてください!

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