動画の概要:Z世代に向けた政治的メッセージが話題に
今、アメリカのTikTokで注目を集めているのが、左派系TikToker「djangita」の投稿です。彼女はFoxニュースや右派インフルエンサーの配信で取り上げられ、一躍話題に。本動画では、Z世代に向けて「現状に対して声を上げよう」と呼びかける一方で、「Z世代はもはやアメリカという国そのものに失望している」と語り、世間の注目を集めました。政治や社会に無関心な若者たちに向けて、どのようなメッセージを発しているのでしょうか。
アップローダー紹介:djangitaとは?
「djangita」は、Z世代の視点から左派的な政治メッセージを発信するTikTokerです。若者の政治的無関心や社会への不満を鋭く指摘し、SNSを通じて新たな議論の場を作っています。最近ではFoxニュースや右派インフルエンサーの間でも話題になり、一躍注目の存在となりました。
動画の内容まとめ
Gen Zは左派を捨てたのではなく、アメリカを見捨てた
djangitaは、Z世代が保守化しているという見方に反論。「政治への無関心こそが本質」であり、制度そのものへの信頼を失っていると主張します。
保守派が若者に響いている理由
保守派は「変化を約束する」メッセージを発信しており、それが若者に刺さっていると分析。対してアメリカの主流左派は、具体的な変化を提示できていないと批判しています。
Z世代の価値観と既存政党のギャップ
Z世代の多くは「環境保護」「選択の自由(中絶支持)」「パレスチナ支持」といったリベラルな価値観を持つものの、民主党がそれらを本気で擁護していないと感じていると指摘。
自らが「戦う」存在になる決意
政治に対して無力感を抱く中、djangitaは自分自身が行動を起こすと決意。「戦う左派」としてYouTubeチャンネルを立ち上げ、若者に向けて長尺の政治コンテンツを配信することを発表しました。
抗議活動に行かずともできる政治参加を伝える
最後に彼女は「抗議に行かなくても政治参加はできる」と呼びかけ、Z世代に向けて新たな関わり方を提案しています。
筆者の感想:Z世代の「諦め」がもたらす可能性
この動画から伝わってくるのは、単なる政治的立場の問題ではなく、国家や社会に対する「諦め」に近い感情です。それは決して無関心ではなく、変わらないことへの強い失望とも言えます。djangitaのように、SNSで新しい関わり方を模索する若者たちの存在は、政治が再び「自分ごと」になるためのきっかけとなるかもしれません。彼女の行動がどれほどの波及力を持つか、今後も注目です。
完全翻訳
私はFoxニュースや、ある配信者のストリームに出て、チャーリー・カークにもツイートされました。
ちょっと話をさせてください。
この動画を見ていない人のために言うと、私はZ世代に向けて、今起きていることに抗議しようと呼びかけました。
それに対して保守派は、「Z世代が左派を見限った」と解釈したようですが、私の考えは違います。
私は、Z世代はアメリカ自体を見捨てたと思っています。
Z世代は、もうこの社会システムに参加していないし、政治にも興味がない。ただ無関心なんです。
だから保守派が「Z世代は保守化している」と言うのは間違ってはいないけれど、
たしかに保守派のメッセージは若者に届いています。なぜなら彼らは「変化」を約束しているから。
一方で、アメリカには主流の左派が存在していません。Z世代や一般市民のために、別の形の「変化」を提示する存在がいないのです。
アメリカ人全員がトランプ支持というわけではありません。
Z世代の多くは、環境保護、中絶の権利、パレスチナ支持に賛成しています。
でも民主党は戦っていない。だから、私が戦います。
そして私は、FoxニュースやAsmongold、チャーリー・カーク、H3H3のRedditに同じ日に取り上げられました。
ということで、YouTubeチャンネルを始めます。TikTokと同じ名前です。
初回の動画は土曜日にアップ予定で、テーマは「Z世代と反資本主義」。
もっと長尺の左派的な政治コンテンツを作っていきます。
いわゆる「おしゃべり動画」です。
本当に楽しみです。
そしてZ世代の皆さんに、抗議活動に行かなくても政治に関わる方法を紹介していきます。
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